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【フラワーC】津村騎手に「複勝率70%超」の強力データ ゴディアーモに好材料そろう

2026/03/19 12:00
SPAIA編集部
フラワーCの初角位置別成績(過去10回),ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

距離短縮組のアベレージが高め

21日に中山競馬場でフラワーC(GⅢ、中山芝1800m)が行われる。トライアルではないものの、例年、桜花賞やオークスを見据えた素質馬たちで賑わう一戦。今年はGⅠ・6勝馬イクイノックスが全兄にいるイクシードが参戦することからも注目が集まっている。

ここでは過去10年データを分析し、傾向に合致する今年の注目馬を紹介する

★人気


人気別成績,ⒸSPAIA


2番人気以内が7勝を挙げ、連対率55.0%、複勝率75.0%。基本的には上位人気が強い。ただし、6~9番人気から2着4回といったように2・3着はそれなりに荒れる余地がある。

★所属


所属別成績,ⒸSPAIA


勝率、連対率、複勝率ともに栗東所属馬が美浦所属馬を上回る。長距離輸送をこなしている点も踏まえると、注意が必要なデータといえる。

★キャリア


キャリア別成績,ⒸSPAIA


1~6戦のどこからも勝ち馬は出ているが、2~4戦組【7-7-8-66】複勝率25.0%に好走馬の過半数が集中している。

★初角位置


初角位置別成績,ⒸSPAIA


5番手以内で初角に入った馬が8勝。勝ち馬は前に行けるタイプから探すのが吉か。一方、2着馬9頭は初角6番手以下から出ている。

また、6番手以下のうち2番人気以内の馬は【2-4-2-2】複勝率80.0%と2・3着が多い。中団・後方の人気馬が届き切らないシーンは想定しておきたい。

★前走クラス


前走クラス別成績,ⒸSPAIA


1勝クラス【6-6-7-41】複勝率31.7%が中心。一方、重賞組は【1-3-2-28】複勝率17.6%で、良いとは言えない。特に、重賞5着以下からの臨戦は【0-2-1-23】複勝率11.5%とふるっていない。

★種牡馬系統


種牡馬系統,ⒸSPAIA


父ディープインパクト系が5勝、ミスタープロスペクター系に属するキングカメハメハ系が4勝と、国内の二大血統が中心。昨年は前者に属するキズナ産駒が3着内を独占したが、2年前は後者がワンツーを決めており、ライバル関係にある。

★前走距離


前走距離,ⒸSPAIA


2000m以上からの短縮ローテが【2-4-2-21】複勝率27.6%と好成績。回収率も単勝323%、複勝153%と妙味も大きい。特に、直近2年では該当馬が【1-1-1-2】複勝率60.0%と見逃せない条件だ。


特定条件下で好走率上昇

今回は以下の条件を注目データとして取り上げる。


注目データ,ⒸSPAIA


<注目データ>
「津村明秀騎手」×「中山芝・3歳戦」※2016年以降
1600m以上×1勝クラス以上【14-21-14-64】
勝率12.4%/連対率31.0%/複勝率43.4%

⇒乗り替わり×ノーザンF生産馬【8-6-3-6】
勝率34.8%/連対率60.9%/複勝率73.9%

中山芝の3歳戦で好成績を誇るのが津村明秀騎手。なかでも「1600m以上かつ1勝クラス以上」での安定感は高く、先週はアネモネS、スプリングSと両日のメインを制している。

好走時の条件をさらに絞り込むと、「乗り替わり」かつ「ノーザンF生産馬」騎乗時に激アツデータが浮上。好走率もさることながら、回収率が単360%、複204%と素晴らしい。驚くことに、今年はこの条件で5戦5勝とパーフェクト。当然ながらここでも期待は大きい。

<今年の注目馬>
ゴディアーモ
・津村騎手が騎乗(乗り替わり×ノーザンF生産馬)
・先行脚質(前走初角2番手)
・父キングカメハメハ系(リオンディーズ産駒)
・前走2000mからの距離短縮

前述の激アツデータに該当する津村騎手への乗り替わりとなるノーザンF生産馬。フラワーCにおいても、津村騎手は直近2年で同条件から1着→3着に好走と心強い。

中山芝2000mで行われた新馬戦は道中2番手から早めに先頭に立つと、後半4F46.5、ラスト2F11.7-11.2と加速する好ラップを記録して0秒3差の快勝。ペースが違うので参考程度だが、レコード決着となった同日葉牡丹賞の後半4Fが47.5であったことを踏まえれば、スパート能力は高水準にありそうだ。

また、新馬の2着馬は次走で勝ち上がりを決め、5着馬は勝ち上がり後に1勝クラスで2着に好走するなど、骨のある牡馬相手だった点も高評価。メンバーのほとんどが1勝馬のここなら連勝でいきなりの重賞制覇があっても驚けない。

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