【天皇賞(春)】3連覇かかる「キンカメの孫」に注目 ホーエリートの73年ぶり偉業達成に高まる期待

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「キングカメハメハの孫」がアツい
3日、京都競馬場で第173回天皇賞(春)が行われる。今年は昨年のダービー馬で前走・大阪杯を制したクロワデュノールの参戦が最大のトピックス。これまでは2400mの距離までしか経験がなく、初の超長距離戦でどんなパフォーマンスを見せるのか。当然ながら馬券の面でも大きなカギを握る。
天皇賞(春)と言えば、ディープインパクトをはじめとしたサンデーサイレンス系の印象が強い。京都開催直近10回で見ても【8-8-10-84】と馬券内のほとんどを占め、単なるイメージだけではないことが証明されている。
ただし、京都競馬場のリニューアル以降に限ると【1-1-3-26】で、その勢いにやや陰りが見える。代わって目を引くのがキングカメハメハ系の躍動で、同じく2023年以降で【2-0-0-3】勝率・複勝率40.0%を誇り、2024年テーオーロイヤルに昨年のヘデントールと現在2連勝中だ。
2頭の共通点は「キングカメハメハの孫」であることと、母父がサンデーサイレンス系であること。昨年覇者ヘデントールを筆頭に該当馬は複数いるが、ここではホーエリートを取り上げたい。
73年ぶり牝馬Vへの期待
ホーエリートは美浦・田島俊明厩舎が管理するルーラーシップ産駒の5歳牡馬。父ルーラーシップに母父ステイゴールドは昨年の勝ち馬ヘデントールとまったく同じ組み合わせだ。
天皇賞(春)はステイゴールドの血を持つ馬の活躍も目立つレースで、過去にも連覇を達成したフェノーメノをはじめ、ゴールドシップにレインボーラインと3頭のステイゴールド産駒が勝利を挙げている。そして繰り返しになるが、昨年の勝ち馬ヘデントールも母父にステイゴールドの血を持っていた。
なお、牝馬による天皇賞(春)の勝利は1953年のレダが最後。70年以上も出ていないというのは気になるところだが、本馬は昨年12月に芝3600mのステイヤーズステークスを制しており、その時も39年ぶりの牝馬Vというオマケ付だった。もう一度歴史を動かす勝利に期待したい。

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