【クイーンS】複勝率75.0%データが後押し ヴーレヴーの連続好走に期待

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夏の札幌に牝馬の強豪が集結
2日に札幌競馬場で行われるクイーンステークス(GⅢ)。別定戦ということもあり、ヴィクトリアマイルなど春の大舞台を終えた実力馬が、秋へ向けた始動戦として選ぶケースも多い。そのため、例年メンバーレベルの高さでも注目を集める一戦となっている。
なお、過去10年のうち2021年だけ函館で行われており、今回はその函館開催を除いた札幌開催9回分のデータを見ていく。
★人気

別定戦という条件もあり、1番人気が【4-2-1-3】勝率40.0%、複勝率70.0%と安定感抜群。2番人気も【2-2-1-5】複勝率50.0%と上位人気が強い。
ただし、8番人気【0-1-2-7】複勝率30.0%や9番人気【1-1-1-7】複勝率30.0%も見逃せない。2020年には11番人気だったレッドアネモスの勝利もあり、人気薄の激走にも警戒が必要だ。
★年齢

良績は3~5歳に集中。勝率は3歳【3-1-0-12】の18.8%が飛び抜けて良い。今年はフェスティバルヒル が唯一の該当馬となる。
複勝率では4歳【3-4-3-27】27.0%が3歳をおさえてトップ。基本的には若い馬を重視するスタンスで良さそうだ。
★脚質

直線が短いローカルコースだが、差しが【5-3-4-33】勝率11.1%、複勝率26.7%の好成績。ただし追込だと【0-3-1-29】複勝率12.1%まで好走率が下がるため、追走に苦労しそうな馬は割引が必要だ。
★前走クラス

勝ち馬は海外含む重賞組からしか出ておらず、なかでも国内GⅠ組が【6-3-3-28】勝率15.0%、複勝率30.0%と中心だ。
今年はヴィクトリアマイルで掲示板内を確保したエリカエクスプレス(4着)、ココナッツブラウン(5着)はもちろんのこと、ボンドガール(11着)も2年前のこのレースで2着に入った実績があり、巻き返しに警戒したい。
★前走距離

前走からの距離変化を見ると、距離延長組が【4-4-4-29】勝率9.8%、複勝率29.3%で同距離組や距離短縮組と比べて優位に立っている。
詳しく見ていくと、前走1600m組が【4-4-3-24】勝率11.4%、複勝率31.4%で好走例はほとんどここから。前走クラス別の成績と合わせて、ヴィクトリアマイル組には注意が必要だ。
★前走着順

前走の結果を見ると、1着組が【2-1-1-17】勝率9.5%、複勝率19.0%といまひとつ。それよりも勝ち馬は出ていないが2着【0-1-4-3】複勝率62.5%や、3着【2-1-0-8】勝率18.2%の方が魅力的に映る。
一方で前走10着以下の大敗組も【2-3-1-38】と好走馬を輩出しており、前走の結果についてはあまり気にしなくてよさそうだ。
復活の才女、連続好走に期待
この他、今年のクイーンSでは以下の条件を注目データとして取り上げる。

着順別成績ではさほど目立たなかった「前走1着」だが、後続に0秒2差以上としっかり差をつけて勝っていた馬は【2-1-1-3】勝率28.6%、複勝率57.1%と数値が跳ね上がる。
さらに、これを牡馬混合戦で記録していた馬で絞り込むと【1-1-1-1】で勝率は25.0%だが、連対率50.0%で複勝率は75.0%という信頼度抜群の好データになった。
<今年の注目馬>
ヴーレヴー
・2025年のエルフィンS(L)を制している4歳牝馬
・前走は巴賞(OP/函館芝1800m)で0秒5差の完勝
栗東・武幸四郎厩舎が管理するサトノクラウン産駒の4歳牝馬。昨年2月に牝馬限定の3歳リステッド競走・エルフィンSを制した実力馬だ。
しかし、その後はスランプに陥り、今年は年明けから2戦続けてダートを使われた時期もあったが、間隔を取って芝に戻した前走で一変。後続に0秒5差をつけて完勝した。
札幌も2歳時にシンガポールターフクラブ賞(OP)で2着があるように、函館・札幌【2-1-0-1】の洋芝巧者でもある。相手関係は一気に強化されるが、洋芝適性に加えデータ面の後押しもあり、重賞でも好勝負を期待したい。
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