【スプリンターズS】激走馬の3つの共通項を発見 充実期迎えたサウンドモリアーナに注目
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【スプリンターズS】激走馬の3つの共通項を発見 充実期迎えたサウンドモリアーナに注目

2026/09/24 17:00
逆瀬川龍之介
スプリンターズSで好走した人気薄の共通点(過去10年),ⒸSPAIA

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1頭は伏兵が馬券に絡む

紛れの多いスプリント戦らしく、スプリンターズSは一筋縄ではいかないレースだ。直近10回を振り返ると、1~5番人気で馬券圏内を占めたのは19年の1回だけ。大波乱こそ少ないが、少なくとも1頭は伏兵が食い込んでくるのだ。

そこで同期間に単勝オッズ20倍以上で馬券に絡んだ10頭をチェック。共通項を見つけ出し、今年の激走候補をピックアップしたい。

■同年の芝1200m重賞で連対
人気薄といっても、同年の重賞実績は不可欠だ。実に10頭中9頭は、同年の芝スプリント重賞で2着以内の実績があった。例外は18年3着のラインスピリットだけ。したがって今年に入ってから苦戦続きの馬は狙いづらい。

<今年の該当馬>
エーティーマクフィ
サウンドモリアーナ
パンジャタワー
ピューロマジック
フリッカージャブ
ペアポルックス
ルガル
レイピア
レッドモンレーヴ

■前走が8月以降かつ5着以内
10頭中8頭は8月以降にレースを使われていた。また、8頭中7頭は前走で掲示板を確保していた。逆に言えば、休み明けと前走掲示板外の馬は割引となる。

<今年の該当馬>
ウインカーネリアン
エーティーマクフィ
サウンドモリアーナ
パンジャタワー
ピューロマジック
フリッカージャブ
ママコチャ
レイピア

■3角3番手以内
10頭のレースぶりを見ると、意外な共通点が見えてきた。スプリントGⅠとあってハイペースで前の馬には厳しいイメージがあるが、実は10頭中7頭が3角を3番手以内で通過していたのだ。つまり、高配メーカーとなっているのは、ほとんどが逃げ先行馬となる。

<今年の該当候補 ※前走3角3番手以内>
ウインカーネリアン
サウンドモリアーナ
ジューンブレア
ピューロマジック
ブラックチャリス
フリッカージャブ
ワールズエンド

3つの条件を突破したのは3頭

3つの項目を全てクリアしたのはサウンドモリアーナ、ピューロマジック、フリッカージャブ、フロムダスクの4頭だ。このうち上位人気必至のピューロマジックとフリッカージャブを除くと、本命はサウンドモリアーナとなる。

前走のキーンランドCで重賞初制覇を果たしたばかりとあって実績では見劣るものの、4歳秋を迎えて今まさに充実期。今回はGIとあって高速決着が濃厚だが、芝1200mで決着時計が1分7秒8以内の場合は3戦3勝であり、適性面からも強く推せる。スピード自慢の同型もズラリと顔を揃えたが、上位争いに食い込むシーンを期待したい。

馬券は馬連と3連複の流し。相手にウインカーネリアン、スターアニス、パンジャタワー、ピューロマジック、フリッカージャブ、ルガル、レイピアの7頭を据えて、高配ゲットといきたい。

《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。

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