【毎日王冠】サトノシャイニング、ライヒスアドラーは消し ハイブリッド式消去法

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5つのデータから絞れた馬は?
今週から秋の東京、京都開催がスタートする。東京の開幕週を飾るのはおなじみのGⅡ・毎日王冠。「展開要らず」の芝1800mを舞台に3歳の有力馬と歴戦の古馬が激突する。
いつも通り過去10年のデータを用いて複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。登録馬全18頭を対象とする。
『前走GⅢ以下』×『前走0.7秒差以上で負け』★0.0%★
まずは前走のクラスと結果から。前走でGⅢ以下のレースに出走していた馬は【3-3-5-47】複勝率19.0%。そこで勝ち馬から0.7秒以上離されて負けていると【0-0-0-20】と苦戦必至だ。
今年は以下の4頭が該当する。エルトンバローズは3年前の勝ち馬だが、最近は良馬場だとキレ負けすることが多くなっており、開幕週の東京は歓迎と言い難い。
【今年の該当馬】
・エルトンバローズ
・クルゼイロドスル
・ランスオブカオス
・ヴィンセンシオ
『前走が安田記念』×『前走6着以下』★0.0%★
2つ目は今年も4頭がエントリーした前走安田記念組について。安田記念から直行する馬は【3-4-3-10】複勝率50.0%と一見素晴らしい成績だが、その実、結果が出ているのは4着以内馬【3-4-3-1】同90.9%だけ。(5着馬の出走例はなく、)6着以下馬は【0-0-0-9】と馬券に絡んでいなかった。
データが4着セイウンハーデスを後押しする一方、8着ドラゴンブースト、12着シャンパンカラー、16着ロングランはここで脱落した。
【今年の該当馬】
・シャンパンカラー
・ドラゴンブースト
・ロングラン
『前走6番人気以下』×『前走が東京以外』★0.0%★
続いて前走時の人気に注目。前走で6番人気以下の低評価だった馬は【1-4-2-46】複勝率13.2%と劣勢で、3着以内に入った7頭は前走が安田記念、日本ダービー、エプソムCのどれか。東京以外からの参戦だと【0-0-0-29】に終わっていた。
前走が他場のレースで6番人気以下だったのは下記の面々。ホウオウビスケッツはこのレース2年連続の2着だが、6歳を迎えた今年はパフォーマンスを落としている点が気がかりだ。札幌記念で穴を開けたレディネスも消える。
【今年の該当馬】
・(クルゼイロドスル)
・ビーアストニッシド
・ホウオウビスケッツ
・レディネス
『6歳以上』×『非・社台ノーザン系生産馬』★0.0%★
4つ目は年齢別成績。過去10年の勝ち馬はいずれも5歳以下で、6歳以上は【0-2-1-29】複勝率9.4%と苦戦している。好走した3頭はいずれも社台ノーザン系(※社台F、ノーザンF、追分F、社台コーポレーション白老Fとする)の生産馬で、それ以外の生産だと【0-0-0-17】だった。
既に消去済みの馬も多いが、新たにセイウンハーデスが消去リスト入り。前述した「安田記念4着以内」の強力データに合致するだけに、できれば消したくなかったが……。
【今年の該当馬】
・(エルトンバローズ)
・(クルゼイロドスル)
・セイウンハーデス
・(ビーアストニッシド)
・(ホウオウビスケッツ)
『中12週以下』×『東京芝で勝利歴なし』★0.0%★
最後は出走間隔について。夏場にレースを使ってきた組は総じて成績不振で、中12週以下だと【0-2-3-39】複勝率11.4%で勝利がない。また、3着以内に好走したのべ5頭には「過去に東京芝で勝利歴あり」という共通項があった。つまり、東京芝で未勝利なら【0-0-0-16】と全滅だ。
中京記念3着のサトノシャイニング、夏の新潟で3勝クラスを勝ったライヒスアドラーが消去された。どちらも東京の重賞で好走した実績があるものの、勝利はない。最後の最後であえなく消去データに引っかかった。
【今年の該当馬】
・サトノシャイニング
・(ビーアストニッシド)
・ライヒスアドラー
・(ランスオブカオス)
5つのデータを終えて、残る馬はアドマイヤクワッズ、ダノンエアズロック、リアライズシリウス、レイニング、レガーロデルシエロの5頭となった。
人気的にはGⅠ実績があるリアライズシリウスとアドマイヤクワッズが中心だろうが、レイニングとレガーロデルシエロはともに前走関越Sで上がり32秒台中盤を使いながら、極度のスローペースに泣いた。この2頭も馬券的には面白い存在と言える。馬券は残った馬の馬連ボックスとする。
《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。
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