【神戸新聞杯】ゴーラッキーら「非・ダービー組」は全消し ハイブリッド式消去法

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5つのデータから絞れた馬は?
シルバーウィークの今週末は3日間開催。月曜の阪神メイン・神戸新聞杯ではいよいよ二冠馬ロブチェンが始動する。
いつも通り過去10年(※20~22、24年は中京代替)のデータを用いて複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップ。当てはまった馬を消していく。特別登録した全14頭を対象とする。
『前走が日本ダービー以外』×『前走4番人気以下』★0.0%★
いきなりほぼ結論に等しいデータだが、神戸新聞杯ではここ10年全て日本ダービーから直行した馬が勝っている。前走ダービーが【10-6-5-28】複勝率42.9%、それ以外【0-4-5-71】同11.3%と雲泥の差だ。「非・ダービー組」は総じて軽視のスタンスでいい。
また、ダービー以外から参戦する馬のうち、前走が4番人気以下なら【0-0-0-26】だった。まずはこのデータを採用する。
下記の3頭が消える。いずれも前走は条件戦で敗れており、バッサリいって大丈夫そうだ。
【今年の該当馬】
・シートゥサミット
・ベルウッドバイオ
・メイショウナルカミ
『JRA重賞で3着内歴なし』×『中10週以上』★0.0%★
続いて重賞実績に注目する。JRA重賞で3着内歴がない馬は【0-3-2-63】複勝率7.4%と低迷しており、このレース以前に少なくともどこかの重賞で馬券に絡んだ実績は欲しい。
特に、前走から中10週以上の間隔が空いていると【0-0-0-24】と全滅だった。20年2番人気17着グランデマーレ、22年1番人気7着パラレルヴィジョン、24年1番人気5着メリオーレムなどしばしば人気になる馬も出てくるが、このパターンに飛びつかないよう注意したい。
新たに4頭が脱落した。ゴーラッキーやショウナンハヤナミは重賞実績がないにもかかわらず、それぞれ2勝クラスでの圧勝、2戦2勝の無敗馬という点で穴人気になりそうだ。シビアに見送りたい。
【今年の該当馬】
・カムアップローゼス
・ゴーラッキー
・(シートゥサミット)
・ショウナンハヤナミ
・ナリタエスペランサ
『距離延長』×『前走4角4番手以内』★3.6%★
次に前走距離別成績。先に書いた通りダービー組以外は苦戦傾向なので当然のことだが、距離延長ローテの馬は【0-3-3-46】複勝率11.5%とあまり結果が出ていない。
なかでも前走で4角4番手以内だった馬は【0-0-1-27】同3.6%。より短い距離で前に行けてしまった馬は、直線の長い阪神外回りの芝2400mにフィットしないことが多い。
札幌の1勝クラスを早め進出で勝ったエイシンインアウト、中京の2勝クラスを先行して勝ったカフジエメンタールが消える。なんと、この時点で「非・ダービー組」が全て消去され、残るはダービー組の5頭となった。
【今年の該当馬】
・エイシンインアウト
・カフジエメンタール
・(カムアップローゼス)
・(ゴーラッキー)
・(メイショウナルカミ)
『京都新聞杯で2着以下』×『前走2着以下』★0.0%★
4つ目は春の重賞レースとの相関から。神戸新聞杯は5月のGⅡ・京都新聞杯とリンクしやすい。具体的には、京都新聞杯の勝ち馬がここに出走すれば【1-3-0-4】と半数が連対している。
一方、その京都新聞杯に出走して敗れた馬は【0-0-2-13】複勝率13.3%。3着の2頭はラジオNIKKEI賞を勝ったメイショウテッコンと、2勝クラスを快勝して臨んだボルドグフーシュで、前走が2着以下だと【0-0-0-11】だった。
京都新聞杯7着のエムズビギンが消去となる。きさらぎ賞2着の実績はあるが、当時は1000m通過62.2秒のスローペースを先行して展開の恩恵が大きかった。世代の一線級に混ざると分が悪い。
【今年の該当馬】
・エムズビギン
『5番人気以下(阪神開催時)』×『日本ダービー出走馬』★0.0%★
現時点で残っているのは4頭。正直もう十分絞った気もするが、最後に当日の人気が絡むデータを紹介する。
冒頭で触れた通り、本来の阪神開催と中京での代替が混在している神戸新聞杯。中京芝2200mで行われた4回は人気薄の好走が比較的多かったが、阪神開催時の6回は5番人気以下が【0-2-1-43】複勝率6.5%とほとんど荒れていない。
穴を開けた3頭(ミッキーロケット、メイショウテッコン、サヴォーナ)はいずれも日本ダービー不出走で、夏に重賞か2勝クラスを勝ったいわゆる「上がり馬」。ダービー出走馬が5番人気以下の低評価なら【0-0-0-11】だ。
残る4頭いずれもダービー組だが、ロブチェン、コンジェスタス、グリーンエナジーは4番人気以内(=消去回避)が確実だろう。アルトラムスが微妙なラインにいる。
【今年の該当候補】
・ロブチェン
・コンジェスタス
・グリーンエナジー
・アルトラムス
5つのデータを終えて確実に残る馬はいなくなったが、ロブチェン、コンジェスタス、グリーンエナジーは事実上生き残りが確定的。あとはアルトラムスが残るかどうかで3~4頭の布陣が予想される。
言うまでもなく中心はロブチェン。ダービー馬が神戸新聞杯に出走したケースは過去10年で【3-0-0-1】、2000年以降で【8-3-1-1】だ。唯一着外(4着)となったシャフリヤールの年は中京代替の上に不良馬場という特殊コンディションだった。阪神外回り、普通の馬場でやる限り、ダービー馬には全幅の信頼でよい。
馬券はロブチェン軸、残った馬への馬連とする。2点か3点でコンパクトに仕留めたい。
《ライタープロフィール》
久保田大五郎
競馬歴14年目のアラサーおじさん。データを駆使した予想でロマン馬券を狙う。趣味は料理とプロ野球観戦。大のベイスターズファン。
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