117勝のルメール騎手が首位再浮上 松山弘平騎手は月間重賞3勝【9月終了時の騎手リーディング】
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117勝のルメール騎手が首位再浮上 松山弘平騎手は月間重賞3勝【9月終了時の騎手リーディング】

2026/10/01 12:00
三木俊幸
2026年9月終了時点の騎手リーディングの顔ぶれ,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

岩田望来騎手は首位陥落もGⅠ制覇

台風の接近や秋雨前線の停滞の影響で、毎週のように雨に見舞われた9月の開催が終了。5日から27日まで合計9日間にわたって開催され、騎手リーディングのトップ争いは熾烈を極めた。

8月末の時点では、2着の回数差で岩田望来騎手にトップの座を譲っていたC.ルメール騎手が再び逆転。9月は1→1→0→2→5→4→1→2→2と月間最多となる18勝を記録し、年間勝利数を117勝まで伸ばした。

19日には騎乗機会4連勝を含む1日5勝、翌日も4勝をあげるなど得意の固め打ちが見られた。期間内に重賞勝利はなかったものの、月間勝率28.1%、連対率45.3%、複勝率60.9%という成績を残している。

わずか1勝差の116勝で2位となった岩田望来騎手だが、日別の成績は1→0→3→1→1→5→3→2→1で月間17勝の活躍。8月の勢いを維持してサマージョッキーシリーズチャンピオンの称号を手にしたほか、GⅠ・スプリンターズステークスではピューロマジックを勝利に導いた。

月間の成績も勝率22.7%、連対率44.0%、複勝率48.0%で、単勝回収率も122%の好成績。賞金ランキングでは8月終了時の5位から3位まで順位を上げている。

一方、21日の阪神6Rで1着となった際に後続馬の進路を妨害したことで、10月3日から11日まで開催4日間の騎乗停止処分を受けてしまった。4日騎乗できないことが、10月末時点の騎手リーディング争いにどう影響するのだろうか。


2026年9月終了時点の騎手リーディング,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)


松山弘平騎手が賞金ランキングトップに浮上

3位には、8月終了時と変わらず松山弘平騎手がランクイン。9月は1→4→4→1→1→0→2→2→2と序盤から好調で、月間2位タイとなる17勝をマークして勝率23.0%、単勝回収率118%という成績を残した。

重賞ではフリッカージャブとのコンビでセントウルSに勝利すると、翌週のチャレンジカップではあと一歩という成績が続いていたジョバンニを重賞初制覇に導き、春のクラシック二冠馬ロブチェンとのコンビで神戸新聞杯を優勝。月間重賞3勝、8月最終週の中京2歳Sから4週連続で重賞制覇と存在感が際立っていた。

こうした活躍もあって今年の獲得賞金は2,769,994,000円となり、賞金ランキングトップへと浮上している。

4位も先月と変わらず、84勝の横山武史騎手がランクイン。1→0→1→0→1→0→1→1→0と9月はランキング上位騎手たちと比較すると物足りないと言わざるを得ない成績で、月間5勝に終わった。

勝利数こそ少なかったが、「中山ダート1200m」で【3-2-3-6】勝率21.4%、複勝率57.1%を記録。「中山芝1200m」も【1-0-1-2】勝率25.0%、複勝率50.0%と短距離戦で結果を残した。

5位争いには順位変動があり、8月終了時は7位だった川田将雅騎手がランクイン。日別の成績は0→1→0→1→2→1→2→1→2で、月間4位となる10勝を上積み。年間勝利数を83章とし、4位に1勝差まで迫っている。

「重賞」で【0-0-0-4】だったのに対し、「1勝クラス」で【3-1-2-4】、「2勝クラス」で【2-0-2-1】と下級条件での勝利が多いためインパクトは大きくないが、月間勝率は23.3%とさすがの成績だった。


松山弘平騎手,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)


《ライタープロフィール》
三木俊幸
編集者を経てフリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場でレースシーンを撮影しながら、執筆活動も行っている。

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