【秋華賞】“オークス上がり最速馬”に複勝率100%データ エンネの一発に期待
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【秋華賞】“オークス上がり最速馬”に複勝率100%データ エンネの一発に期待

2026/10/15 12:00
SPAIA編集部
秋華賞のオークス出走有無別成績(京都開催の直近8回),ⒸSPAIA

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昨年の“前残り”は珍しいパターン

18日に京都競馬場で秋華賞が行われる。今年は桜花賞馬スターアニス、オークス馬ジュウリョクピエロが不参戦。牝馬クラシック勝ち馬が不在となるのは2019年以来のことで、例年以上に予想は難解を極めそうだ。

ここでは過去10年のうち、京都で開催された8回のデータを分析し、傾向に合致する今年の注目馬を紹介する。

★人気

人気別成績,ⒸSPAIA


1番人気が最多の4勝で、勝ち馬はすべて4番人気以内。3着以内の観点では1、2、3、5番人気が複勝率50.0%と並び、上位人気5頭による混戦傾向にある。

★脚質

脚質別成績,ⒸSPAIA


内回りコースということもあって、前有利のイメージを持つ人もいるかと思うが、期間内では差しが【6-4-7-47】と3着以内24頭のうち17頭を占める。昨年こそ、逃げた武豊騎手のペースメイクもあってか3角通過2番手以内の2頭でワンツーだったが、この決着は珍しいパターンだった。

★前走クラス

前走クラス別成績,ⒸSPAIA


前走GⅠ組(すべてオークス組)が6勝、複勝率44.4%と抜群だが、今年はオークスからの直行組が1頭もいない。そうなると、他の好走馬の大半を占めるGⅡ、GⅢ組から選んでいくこととなりそうだ。

その内訳は紫苑S(GⅢ時代含む)【2-4-0-32】複勝率15.8%、ローズS【0-2-5-41】複勝率14.6%と、東西トライアル組がほとんど。ローズSの勝ち馬がいない点はやや割り引きになるが、特殊な状況の今年では決め手とまではならないとみる。

★前走騎手

前走騎手別成績,ⒸSPAIA


期間内8回のうち、7勝は前走からの継続騎乗だった。本番での一発回答は簡単ではないということだろう。特に今回乗り替わりで、前走2着以下に敗れていた馬は【0-2-0-37】複勝率5.1%と厳しい。

★キャリア

主なキャリア別成績,ⒸSPAIA


中心は5戦組【3-2-1-18】複勝率25.0%、6戦組【2-2-4-25】複勝率24.2%。7戦以上になると好走率が下がっていく。また、数こそ少ないが4戦組【1-1-0-4】複勝率33.3%にも注意だ。

オークス上がり最速馬を狙う

この他、今年の秋華賞では以下の条件を注目データとして取り上げる。

<注目データ>
オークスで上がり3F1位
【5-0-1-0】複勝率100%
※京都開催の直近8回

最後の1冠、なんだかんだ気にしたいのはオークスの出走有無。出走馬は【7-4-6-54】複勝率23.9%で、非出走馬【1-4-2-61】複勝率10.3%と比べてやはり高い。

その中で重視したいのが、オークスでの上がり3F順位だ。なんと上がり最速馬は集計期間内で複勝率100%を記録している。秋華賞創設以降の全データで見ても【12-1-6-8】複勝率70.4%と好成績。これは予想する上で外せない要素といえる。

<今年の注目馬>
エンネ
・オークス7着(4番人気)
→上がり3F最速タイ
・継続騎乗
・キャリア4戦

半兄に共同通信杯勝ちのファントムシーフ、アーリントンC勝ちのディスペランツァがいる、キズナ産駒の良血馬。ローズS2着から最後の1冠獲りに挑む。

2走前のオークスは、スタートで接触した影響もあり、ほぼ最後方からの競馬。直線では上位3頭が馬場の外目を伸びたなか、他馬が避けていた内目に進路を取るなど、終始スムーズさを欠いた。

それでも、上がり3Fは勝ち馬ジュウリョクピエロと並ぶメンバー最速の33.1をマークし、0秒3差の7着まで詰め寄った。着順以上に評価できる内容だった。

また、春は序盤の追走に苦しんでいたが、前走のローズSでは初めて装着したブリンカーの効果もあり、道中4番手で運んで前進を示した。過去の傾向どおり末脚が問われる展開になれば、一発があっても不思議はない。

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