【天皇賞(秋)】あるぞ2年連続ワンツー マスカレードボールとともに浮上したもう一頭の特注血統馬

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無視できないキンカメ系の勢い
11月1日、東京競馬場で第174回天皇賞(秋)が行われる。ここでは近年の血統傾向にフォーカスして、注目馬を探ってみたい。
まずは過去10年の天皇賞(秋)における父系別の成績を見てみると、父キングカメハメハ系が最多の4勝をマーク。特に2018年以降の直近8年は【4-2-1-18】勝率16.0%と勢いが凄まじい。
さらに、勝ち馬4頭には共通点があった。それは母の父がHail to Reason系であること。若い馬が強い近年の傾向も加味して「父キングカメハメハ系×母の父Hail to Reason系」×「4歳以下」で絞り込むと【3-1-1-4】勝率33.3%、複勝率55.6%の超強力データとなった。
今年のメンバーでは、昨年の勝ち馬であるマスカレードボールのほかに、サクラファレルがこの特注血統に該当している。

サクラファレルは美浦・堀宣行厩舎が管理するサートゥルナーリア産駒の4歳牡馬。重賞勝ちこそないものの、前走はスーパーGⅡ・札幌記念で2着と好走。今回がキャリア初のGⅠ挑戦となる。
相手はかなり強くなるが、札幌記念で下したホウオウビスケッツとレディネスは、次走の毎日王冠でそれぞれ2着、3着と好走。また、マジックサンズも富士Sで4着に入っており、そうした強豪にしっかり先着している点は価値がある。
その前走で2馬身半差をつけられたシェイクユアハートも、東京コースは未経験。対してこちらは東京【2-0-0-1】の舞台巧者で、今年2月に同舞台の3勝クラス戦を0秒2差で快勝している点も強調材料だ。舞台適性で逆転があっても不思議はない。
昨年は1着マスカレードボール、2着ミュージアムマイルで上述の特注血統馬によるワンツー決着だった。今年もその再現となるか。サクラファレルとマスカレードボールに注目だ。
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