【天皇賞(秋)】レディネスが“激走3条件”をクリア 重賞未勝利馬が名手の導きで一発狙う

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激走した12頭の共通点を探る
近年の天皇賞(秋)は堅い決着が目立つ。直近10年の勝ち馬は全て3番人気以内。3連単の配当を見ても、7桁は一度もなく、6桁も1回しかないので、極端な穴狙いは禁物となる。
ならばオススメは激走候補を1頭だけ見つけ出して人気馬に流す戦法。そこで直近10年において単勝10倍以上で馬券に絡んだ延べ12頭を徹底チェック。共通項を見つけ出し、今年の激走候補をピックアップしたい。
■4、5歳(11/12頭)
近年の天皇賞(秋)は高速決着が多いからだろうか、高齢馬が苦戦を強いられている。該当12頭を見ても、実に6頭が4歳、5頭が5歳で、6歳以上は25年3着のジャスティンパレスの1頭だけだった。したがって6歳以上のベテランは対象外としたい。
<今年の該当馬>
クロワデュノール
コスモキュランダ
サクラファレル
ジョバンニ
タガノデュード
ダノンデサイル
ネブラディスク
マスカレードボール
レガレイラ
レディネス
■東京芝で重賞勝ち or GⅡ以上で3着以内の実績あり(8/12頭)
東京芝の実績は要チェックだ。該当12頭のうち、16年2着のリアルスティール、16年3着のステファノス、19年3着のアエロリット、24年2着のタスティエーラの4頭は重賞を勝っていた。さらに17年3着のレインボーライン、18年3着のキセキ、24年3着のホウオウビスケッツ、25年3着のジャスティンパレスの4頭には、GⅡ以上で3着以内の実績があった。迷ったら東京巧者を上に取ろう。
<今年の該当馬>
エルトンバローズ
クロワデュノール
シャンパンカラー
ジュンブロッサム
セイウンハーデス
ダノンデサイル
ホウオウビスケッツ
マスカレードボール
リアライズシリウス
レディネス
■前走がGⅡ以上で3着以内(8/12頭)
人気薄といっても、近況さっぱりの馬では苦しい。該当12頭の前走に注目すると、全馬がGⅡ以上、そして18年以降の9頭中8頭は3着以内を確保していた。つまり、前走で強敵相手に好勝負を演じながら、人気の盲点となっている馬が狙い目といえる。
<今年の該当馬>
クロワデュノール
サクラファレル
シェイクユアハート
セイウンハーデス
ダノンデサイル
ホウオウビスケッツ
レディネス
条件クリアはわずか3頭
前述の3条件を全て突破したのはクロワデュノール、ダノンデサイル、レディネスの3頭だ。ただ、クロワデュノールとダノンデサイルは上位人気が確実なので、本命はレディネスとなる。
本馬は登録17頭のうち、わずか3頭しかいない重賞未勝利馬とあって、実績で見劣ることは否めない。ただ、ここ2戦は札幌記念、毎日王冠とGⅡで連続3着。4歳秋を迎えて充実ぶりには目を見張るものがある。
そして鞍上は名手・横山典弘騎手。これまで天皇賞(秋)で3着以内が8回、そのうち4回を単勝10倍以上の馬でマークしているのだから実に頼もしい。並み居るGⅠウイナーの壁は分厚いが、何とか馬券圏内に食い込んでもらおう。
馬券はワイドと3連複。レディネスからクロワデュノール、シェイクユアハート、ダノンデサイル、マスカレードボール、レガレイラに流して勝負だ。
《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。
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